ぐりとぐらシリーズの絵本おすすめ7選
それぞれの作品のあらすじ
- ぐりとぐら
双子の野ネズミ、ぐりとぐらが森で大きな卵を見つけ、カステラを作ることに決めます。
彼らはフライパンを使って、森の動物たちと一緒に美味しいカステラを楽しむ様子が描かれています。
この物語は、友情や協力の大切さを教えてくれます

大きな大きな卵をどうするのか、とってもわくわくしました(*^-^*)最後の卵の殻の使い方は、衝撃的です(^^)
2.ぐりとぐらのおきゃくさま
- ぐりとぐらが家にお客さんを招くお話。彼らはおいしい料理を用意し、楽しい時間を過ごします。友情やもてなしの心がテーマです。
3.ぐりとぐらのかいすいよく
- 夏の海での冒険を描いた作品。ぐりとぐらは海水浴を楽しみ、様々な海の生き物と出会います。楽しい夏の思い出が詰まっています。
4.ぐりとぐらのえんそく
- 遠足に出かけたぐりとぐらが、自然の中での発見や友達との交流を楽しむ物語。自然の美しさや友情の大切さが伝わります。
5.ぐりとぐらとくるりくら
- ぐりとぐらが新しい友達、くるりくらと出会うお話。彼らの友情が深まる様子が描かれ、協力することの大切さがテーマです。
6.ぐりとぐらの1ねんかん
- ぐりとぐらが1年間を通じてどのように過ごすかを描いた絵本です。物語は、1月から12月までの季節の移り変わりを通じて、彼らの日常や冒険を紹介します。冬にはそり遊びを楽しみ、春には花の種をまき、夏にはトマトを収穫するなど、四季折々の活動が描かれています。各月の出来事は、子どもたちに季節感を感じさせるとともに、日常生活の楽しさを伝えています
7.ぐりとぐらのバースデイブック
- ぐりとぐらが主人公の特別な絵本で、子どもの誕生日を祝うために作られています。この本は、親子で一緒に成長の記録を残すことができる内容となっており、以下のような特徴があります。
- 名前やメッセージの記入: お子さんの名前やお祝いのメッセージを書き込むことができ、個別のバースデイブックを作成できます。
- 成長の記録: 手形や足形を取ったり、写真を貼ったりすることで、お子さんの成長を記録することができます。
- 遊び要素: ケーキの絵に年の数の「ろうそくシール」を貼ることができ、誕生日の雰囲気を楽しむことができます。
- ぐりとぐらからのお手紙: 特別なお祝いのお手紙が含まれており、ぐりとぐらと一緒に誕生日を祝う気分を味わえます。
- この絵本は、誕生日を特別なものにするためのアイテムとして、また成長の記録を残すための素晴らしいツールとして、多くの家庭で利用されています。
シリーズの魅力と感想
ぐりとぐらシリーズは、シンプルで心温まるストーリーが特徴です。
登場するキャラクターたちの愛らしさや、料理を通じた友情の描写が多くの読者に愛されています。
特に、ぐりとぐらの冒険は、子どもたちにとって親しみやすく、共感を呼ぶ内容です。
また、イラストは素朴で温かみがあり、物語の雰囲気を引き立てています。
親子で一緒に読むことで、コミュニケーションが生まれ、子どもたちの想像力を育む助けにもなります。
シリーズ全体を通して、友情や協力、感謝の気持ちを学ぶことができるため、教育的な価値も高いと評価されています。
作者中川李枝子の紹介
中川李枝子(なかがわ りえこ)は、日本の著名な児童文学作家であり、特に「ぐりとぐら」シリーズで知られています。
彼女は1935年9月29日に北海道札幌市で生まれ、2024年10月14日に89歳で亡くなりました。
経歴
中川は東京都立高等保母学院を卒業後、保育士として働きながら執筆活動を始めました。
1962年に発表したデビュー作『いやいやえん』は、厚生大臣賞やサンケイ児童出版文化賞などを受賞し、彼女の名を広めるきっかけとなりました。
1963年には、双子の野ねずみ「ぐり」と「ぐら」が主人公の絵本を発表し、以降このシリーズは大ヒットを記録しました。
シリーズ全体で22作が出版され、国内での発行部数は累計2200万部を超え、海外でも翻訳されて広く親しまれています。
代表作
中川の代表作には以下のような作品があります:
- ぐりとぐら(1967年)
- いやいやえん(1962年)
- そらいろのたね(1964年)
- ももいろのきりん(1965年)
これらの作品は、シンプルで心温まるストーリーと、子どもたちの心に響くメッセージが特徴です。
影響と評価
中川は、保育士としての経験を生かし、子どもたちの視点に立った物語を創作しました。
彼女の作品は、情操教育に重きを置き、家庭や友人との絆、自然との触れ合いをテーマにしています。多くの読者から愛され、世代を超えて読み継がれています。
また、彼女はアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマ「さんぽ」の作詞も手掛けており、幅広い分野で活躍しました。
中川李枝子の作品は、今後も多くの子どもたちに影響を与え続けることでしょう。
彼女の絵本は、親子で楽しむことができる内容が多く、教育的な要素も含まれています。
絵本の対象年齢と特徴
『ぐりとぐら』は、主に3歳以上の子どもを対象としています。
イラストは可愛らしく、ストーリーはシンプルで理解しやすいため、幼児から小学校低学年まで幅広い年齢層に楽しんでもらえます。
また、絵本の中には、食べ物や自然に関する要素が多く含まれており、子どもたちの好奇心を刺激します。
親子で楽しむ読み聞かせの方法
おすすめの読み聞かせシーン
読み聞かせの際には、特にカステラが焼き上がるシーンや、動物たちが集まる場面を強調すると良いでしょう。
声のトーンを変えたり、感情を込めて読むことで、子どもたちの興味を引きつけることができます。
年齢別の楽しみ方
- 3歳〜4歳: 絵を見ながらストーリーを楽しむ。
- 5歳〜6歳: 自分で読んでみる挑戦を促す。
- 小学生: 物語のテーマについて話し合う。
ママと子どもが一緒に楽しむポイント
親子で一緒に絵本を読むことで、コミュニケーションが生まれます。
質問を投げかけたり、感想を共有することで、より深い理解を促すことができます。
ぐりとぐらのおすすめグッズ
カステラ関連商品
『ぐりとぐら』に登場するカステラをテーマにした商品が多く販売されています。特に、カステラパンケーキやお菓子のセットは、絵本の世界を体験するのにぴったりです。
絵本セットや関連商品
『ぐりとぐら』シリーズの絵本セットや、関連商品(ぬいぐるみや文房具など)は、プレゼントにも最適です。特に、コットンバッグ付きの絵本セットは、持ち運びにも便利で人気があります[5][6]。
福音館書店の特集
福音館書店では、『ぐりとぐら』シリーズの特集が組まれており、様々な関連商品が取り揃えられています。公式サイトをチェックすることで、新商品やキャンペーン情報を得ることができます。
ぐりとぐら絵本のレビュー
親の感想と子どもの反応
多くの親からは、子どもが何度も読みたがるという声が寄せられています。特に、カステラを作るシーンや、動物たちとの交流が子どもたちにとって楽しいようです。
読み聞かせを通じた絆
親子で一緒に絵本を読むことで、絆が深まります。
物語を通じて、感情を共有し、コミュニケーションを図ることができるため、親子の関係をより強固にします。
購入者のレビューまとめ
購入者からは、絵本の内容が楽しく、子どもが興味を持ち続けるという高評価が多いです。また、イラストの可愛らしさや、リズミカルな文章が好評です。
ぐりとぐらのシリーズ展開
他の作品との関連性
『ぐりとぐら』シリーズは、他の絵本作品とも関連性があり、同じ作者による作品が多く存在します。これにより、子どもたちは同じキャラクターを通じて、様々な物語を楽しむことができます。
続編のあらすじと注目点
続編では、ぐりとぐらが新たな冒険に挑む様子が描かれています。特に、季節ごとのイベントや、友達との交流がテーマになっているため、子どもたちにとって身近な内容となっています。
シリーズ全体の魅力
『ぐりとぐら』シリーズは、ストーリーの楽しさだけでなく、教育的な要素も含まれており、親子で楽しむことができる作品です。シリーズを通じて、友情や協力の大切さを学ぶことができます。
無料で読む方法
図書館を利用するメリット
図書館では、『ぐりとぐら』を含む多くの絵本を無料で借りることができます。定期的に図書館を訪れることで、新しい本との出会いも楽しめます。
オンラインでの無料リソース
インターネット上には、絵本の読み聞かせ動画や、無料で読めるリソースが多数存在します。これらを活用することで、手軽に絵本を楽しむことができます。
お得なキャンペーン情報
書店やオンラインショップでは、定期的に絵本のキャンペーンが行われています。特に、セット購入や割引セールを利用することで、お得に絵本を手に入れることができます。
絵本選びのポイント
子どもに合った年齢の絵本選び
子どもに適した年齢の絵本を選ぶことは重要です。年齢に応じた内容やイラストの絵本を選ぶことで、興味を持ってもらいやすくなります。
お気に入りの絵本を見つけるコツ
子どもが興味を持つテーマやキャラクターを基に絵本を選ぶと、より楽しんでもらえます。また、実際に本を手に取ってみることも大切です。
中古の絵本を賢く選ぶ方法
中古の絵本を選ぶ際は、状態や内容を確認することが重要です。特に、人気のあるシリーズやキャラクターの本は、状態が良いものを選ぶと良いでしょう。
ぐりとぐらの物語の教訓
大切にしたい価値観
『ぐりとぐら』の物語には、友情や協力の大切さが描かれています。子どもたちにとって、これらの価値観を学ぶことは非常に重要です。
友情や協力について
物語を通じて、友達と協力することの楽しさや、助け合うことの大切さを学ぶことができます。これにより、子どもたちの社会性が育まれます。
生活に役立つヒント
『ぐりとぐら』のストーリーには、日常生活に役立つヒントが散りばめられています。特に、料理や自然に関する知識は、子どもたちの興味を引きつける要素となります。
絵本を通じた親子のコミュニケーション
対話を促す読み聞かせ
絵本の読み聞かせをすることは、親子の関係をより温かく絆を強くすることにつながります。
物語に対しての子どもの反応はとても面白くかわいらしく、とてもいい思い出になっていきます。
また、感想をいいあうことによって、子どもが自分の考えや感情を表現する機会をもて、コミュニケーション能力を育む助けとなります。
そして絵本の中のキャラクターやストーリーなど子どもが興味をもっていそうな質問をすることで、子どもは物語をより深く理解し、自分の意見を持つようになります。
自分の考えや思いがきまっていくことに加えて、親と過ごしたこの温かい時間や思い出は、将来、辛いことや苦しいこと、悲しいことがあったとしても、乗り越える原動力になったりするのです。
感情表現を育む効果
絵本には、さまざまな感情が描かれています。
親が絵本を読み聞かせる際に、登場人物の感情について話し合うことで、子どもは自分の感情を理解し、適切に表現する方法を学びます。
物語の中での喜びや悲しみ、驚きなどの感情を共有することで、子どもは他者の感情にも共感する力を育むことができます。
このような感情の理解は、社会生活においても重要なスキルとなります。
一緒に楽しむ時間の重要性
親子で絵本を読む時間には多大な意味を持ちます。
この時間は、親子の絆を深める貴重な瞬間です。
共に物語を楽しむことで、親は子どもの反応を観察し、子どもは親の愛情を感じることができます。
特に、寝る前の読み聞かせは、リラックスした雰囲気の中で行われるため、心のつながりを強める効果があります。
親子での絵本の時間は、子どもにとって安心感を与え、情緒的な発達を促進します。
まとめ
どんなにお金があっても手に入らないものがあります。
それは、愛情です。親から子へ愛情を伝えるためにも、大切なお子さんと絵本を味わう時間をもちましょう!
その喜びは何十倍、何百倍、何千倍にもなってあなたに返ってくるでしょう!
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